前回のソロキャンプの翌週は三連休を絡めてグループキャンプに行ってきた。
場所はまたもや武甲温泉キャンプ場だったのですが、参加者の足並みもなかなかそろわず。
少々ストレスを感じていたため酒の量が普段より多くなり、翌朝、二日酔いで体調を崩す始末。
また、撤収間近になって雨が降り始めたため、より悲壮感が増すという……。
と言うことがあったものの、久々に焚火が出来た点だけは良かった。
このままキャンプが嫌いになりそう(?)だったので、早めに厄を落とそうとホームに向かいます。

日が完全に上がるまで待ってから行動を始めたので、いつもの休憩地点についたのは8時半頃。天候は薄曇り、風はほぼ無風。この時点での天気予報では、このまま二日間持つ予報だった。
軽い食事と短い休憩を取り、再出発。

国道17号(バイパス)を北上、分岐で深谷バイパスに入り国道18号へ。いつもの経路で下仁田ミートさんに到着。食事に関してはほぼノープランだったので、店内に入り欲望のままに商品を購入。

残りの食材はベイシア安中店で購入。豆腐、卵、カットわかめとお酒。納豆も買ったのだが、これは余計だった。

カインズに寄り、薪を購入。小割の広葉樹二箱。普通の広葉樹の薪を買うか迷ったのですが、少々疲れを感じており、薪割をがっつりとやる気力はないかもと考えておりました。

買い物を済ませた後はみのりが丘パノラマパークに直行。時刻は12時少し前。
どこにも寄り道しなかったのは疲れていたというのもありますが、やらなきゃいけない作業があったからです。
前週のグループキャンプで雨天撤収した際、テントとタープは雑にたたんで車に乗せたのですが、乾かしてたたむ時間が取れず。
天気も良かったのでこの広い公園でどうにかしようかと。
駐車場近くの芝生に適当に広げて天日干しして、乾いたころ合いを見計らい収納袋にたたんで入れました。
チェックイン時間まで待機し、キャンプ場へ向かいます。

キャンプ場にはチェックイン時間よりすこし早く着いたのですが、驚いたことに他のお客さんがいる(笑)
すでに3組ほどテントを立てており、ラジコンコースで遊んでいる方も。
当然、ポールポジションは埋まっていたので、一つ飛ばした左側のサイトに入りました。
前週のグループキャンプでデビューさせたDDタープ4mx4mを使用し、ビークティピーで設営。
3.5×3.5でも良かったのですが、4×4で張ったらどうなるだろうと好奇心で買った物。
このくらいになるとソロ用テントと変わらないです。蚊帳の問題は残りますが、暑い時期以外はこれで良い気がしています。(この張り方、内部の通気性がほぼ無いので、炎天下では確実に蒸し焼きになります)

いつものようにアルコールと油分の補給。

昼食が入る余裕があったので、カップラーメンを食べる。
風も無かったので、今回はSOTOのシングルバーナーを使用する。

前方の様子。崖側は竹林になっており下界は見えない。
だいぶ遅めの昼食となったので昼寝をせず、焚火の準備などしながらだらだらと過ごす。

16時を過ぎたところで夕飯の準備を始めた。白米の浸水をしながら味噌汁(豆腐とわかめ)を作る。

広葉樹の小割をナイフで細かく割り、文化焚き付けとマッチで着火。

炊飯をしながら飲酒を開始。

下仁田ミートさんで買ってきた焼き豚。柔らかいので箸で崩しながらちまちまと食べる。
酒のつまみとしては非常に優秀だと思う。

小割の薪を使っているため、燃え尽きるのも早い。様子を見ながら薪をくべているが、だんだん面倒になってきたのと、日が傾くにつれ気温も下がってきたのでテーブルの近くまで焚火台を移動しました。

写真ではわかり辛いですが、イカのげそを炒めて醤油で味付けしたもの。後からマヨネーズと七味も加えました。

18時を過ぎると完全にあたりが暗くなる。ちょうどこのあたりで山側から強い風が吹くようになったので、薪の追加をやめました。買ってきた薪の半分くらいは使ったでしょうか?

下仁田ミートさんで買った生ハンバーグを焼いてみる。繋ぎ多めで、食べた感想はごく普通の味。

二枚入りだったので、一枚目は酒のつまみ、二枚目は夕飯のおかずにしました。
風が強くなったので焚火の鎮火を待ち、熾火になったところで火消ツボに入れて処理。
幕内に入り、眠くなるまで動画を見て就寝。
夜間、さらに強風になり小雨も混じるようになった。雨音で目を覚ましたのだが、オープンのまま寝てしまったのでフロント部分の庇が風に煽られていた。ポールを外してガイロープにテンションをかけなおし、半開放状態にして幕内に戻って再び寝る。

夜間何度か目を覚ますが、5時半まで幕内で過ごす。あたりが明るくなったところで、就寝前に車にしまっておいた食料、食器、ごみ箱を出して朝食の準備をする。

下仁田ミートさんで購入したソーセージを蒸し焼きにし、目玉焼きを添えて朝食。



夜中に降っていた雨は既に止んでおり、時折山側から突風が吹いてくる。少々肌寒かったので焚火をするか迷ったのだが、風が吹いているのと後始末が面倒なので止めておいた。
今回のサイトの埋まり具合は7割ぐらい。ここまで入っているのは初めての経験なのだが、基本このキャンプ場はソロまたはデュオ限定で、皆さんマナーを守られているので終始静かに過ごすことができた。

ラジコン用のオフロードコース。チェックイン時、ここでラジコンを走らせている方がおりました。

実のところ、このキャンプ場で隣に入られることはほとんど無かったのですが、今回は混雑ゆえにこのような配置に。一応、距離が取れるように低い草むら側に車を止めて設営しました。
ちなみに写真左側は高めの木の塀があり、左側のサイトからの視線は切れています。

7時過ぎまでだらだらと過ごし、コーヒーを飲んでから撤収開始。

前週から汚したままになっていた大量のペグの清掃など行っていたため、少々時間がかかる。8時半撤収完了。
山を下って県道211号へ入り、国道18号を左折。君が代橋東交差点を直進して高崎市街に入ろうとするところで激しい渋滞にはまる。もともとこの辺りは短いスパンで信号があり、通過に時間がかかる区間なのだがこの時は尋常ではなかった。高崎ICを目指して走っていたのだが、北上して前橋IC経由にするかしばし悩む。どこまで渋滞が続いているのか判断する材料がなかったので、結局そのまま直進することを選んだ。
ノロノロと前進しながら高崎警察署前に差し掛かった時、渋滞の原因が判明した。
反対車線側、高崎警察署前に右翼の街宣車が集結し、それに対応する警察車両で一車線が完全にふさがれていた。右翼の構成員は車内に留まっていたようだが、対応する警察官多数。混沌とした状態が100mほど続いている。
反対車線は二車線あって交互通行にはなっていなかったのだが、こちら側は一車線しかなく、いわゆる見物渋滞で流れが悪くなっていたようだ。
警察署前を過ぎると途端に流れが速くなった。そのまま順調に高崎ICへ到着。
自宅までのルートは高崎IC~関越自動車道~高崎JCT~北関東自動車道~岩船JCT~東北自動車道~浦和ICまで。途中、波志江PAでトイレ休憩を入れたが、交通量も少なく渋滞にはまらずに帰宅。
次週、天候は悪そうなのだがキャンプ場の予約を取ってしまった。11月頭の三連休は仕事になりそうな雰囲気なので。


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