正月休みの終盤は大人しく自宅で過ごし、仕事始めを迎えました。
1月後半からまた仕事が立て込んでくる予定なので、気温が低く辛いかもしれませんが、行けるときに行かねばと妙な使命感にかられ。
1月唯一の三連休、土日を使ってぼくらのミナノベースに行ってまいりました。
天気予報で三連休中天候が荒れて雪が降るのではと騒がれていましたが、直前の予報では晴れ・微風(正午前後に強い突風あり)でした。
前回破損した焚き火台の代わりに購入したものが到着しており、箱から出して車に詰め込み。
ガソリンを給油して出発します。
寄り道等は考えていなかったので、遅い出発でした。なので、ナビの推奨ルートは岩槻駅前経由の国道122号。ひたすら道なりに北上し、羽生市内で国道125号に合流。方角を西に変えます。
そのまま熊谷市に入り、いつものコンビニに到着。
トイレ休憩と遅めの朝食を取ります。
県道128号を西に進み、国道17号~国道140号で長瀞方面へ向かいます。
途中、カインズ 深谷川本店に寄り、薪二束を購入。いったん車に積み込んだ後、隣のベイシアで食材と酒を調達します。
さらに国道140号を西進。途中、荒川を渡って対岸の県道82号へ入るよう促されますがすべて無視。県道82号は信号がほとんど無く、山道を過ぎた後も人通りの少ない生活道路が続くので確かに早く着けるのですが、スピードを出す車が多いため警察も重点的に取り締まりを行っています。
色々と神経を使うのが嫌だったため、国道140号を使って長瀞の駅前を通過。
駅前の交差点には寳登山神社の大鳥居もあり、非常に観光地色が強い様子。(まあ、時間ギリギリで動いていたので寄り道はしませんでしたが)
最後に道の駅みなのに寄り、豚肉の味噌漬けとしゃくしな漬けを購入してキャンプ場に向かいます。
道の駅みなのからキャンプ場へは戦場通り(県道348号~県道82号)を道なりに走ります。
5分ほど走って到着。写真は受付兼喫茶店です。ここは3度目の訪問ですが、いつもカレーの良い香りがしています。
宿泊費は事前決済していたので車両代1,000円のみ支払ってチェックイン。
予約していたお月見エリアDにはテント数不明の団体客を入れる予定とのこと。そこを避けてくださいと言われました。
毎回私はCの川沿いに立てているので、今回も同じ場所を選択。Cの最奥は傾斜がきつく設営困難なので、いくらかマシな手前側に設営しました。(それでも多少前下がりになります)
写真の通り設営した場所は日陰で地面がかなり締まっており、ペグを打ち込むのも一苦労。
翌朝、ペグを抜くのも苦労しそうだったので気持ち浅めに打ちました。
(実際、Dに入った団体客もペグが抜けずに大騒ぎしていました)
日陰ということもあり、気温は既に7℃。ジャケットも防寒用に着替えて、飲み始めます。
空は快晴。風はほぼ無いが突風がたまに吹くので焚き火台の設置は保留。
川の向こうは県道で民家も見え、山奥感は無いが景観は良い。
身体を温める為に幕内に入ってカップラーメンを食べて、しばらく昼寝。
目を覚ますと対面の山の上に月が出ていた。風は止んでいたので焚き火台を設置するために幕外へ。
たまたまAmazonの新春セールで値下がりしていたマクライトⅡを購入しました。火床形はほぼ正方形。薪の置き方の自由度は高そうです。
燃焼効率はかなり高いようで、落ち葉とマッチだけであっさりと着火しました。
日は落ち切っていませんが、日影だったこともあり気温は既に氷点下に突入。
戦闘飯盒2型で炊飯開始。初めての焚火台なので、まだ薪の置き方を試行錯誤しています。
カレーを作る為に鶏肉を炒めていますが、気温が低いためにCB缶では火力が上がりません。水分を飛ばし切るまでかなり時間がかかりました。
月と一緒に星も見え始めました。
パーソナルクッカー小さすぎる問題再び。カレールーの規定量まで水を入れるとギリギリです。
仕方が無いので蓋をせず、少し煮詰めていくことにします。
ある程度に煮詰めてから火から降ろし、カレールー投入。今回は自宅から持ってきたブラックカレー中辛を使用。期間限定品らしい。
炊飯も完了し、夕食の確保も出来たので飲み始めます。左端は道の駅で購入したちちぶ菜漬け(しゃくし菜漬け)
サラダはカレーと一緒に食べる為、半分残しています。しゃくし菜漬けの味は、ほぼ野沢菜漬けと同じように感じました。製造所や商品によって変わるかもしれませんが、好みの味です。
晴れているためか、気温がどんどん落ちていきます。薪の量には余裕があるので、どんどんくべていきます。
ストゼロ無糖が空いたので、日本酒に切り替え。
つまみが無くなったのでカレーを食べ始める。
食後、しばらく焚き火で暖を取り荷物の整理をしてから就寝。
翌朝、5時頃起床。サイレントタイム中なので幕内でカレーを温めて朝食にする。
ゆで卵は昨夜の炊飯時に戦闘飯盒の下段で茹でておいたもの。
水を入れたまま放って置いたので、凍り付いていました。バーナーで氷を溶かして救出するはめに。
サイレントタイムが終わったので幕外に移動。昨日残して置いた小割と着火剤を使用して焚き火に着火。暖を取り始めます。
気温は-2.5℃とそれほど低い表示ではありませんが、日の入り直前から氷点下になっていたためか辺りは霜で真っ白に。また、タンクの水は幕内に引き込んでいましたがすべて凍り付いていました。
炊事場まで行けば水は汲めますが、せっかく火を起こしているので解凍に挑戦。
ポリタンクが燃えると大惨事なので、温度を確認しながらゆっくり氷を溶かします。
かなり時間をかけてコーヒー一杯分の水を確保(結局、ポリタンク内の氷は帰宅後まで残っていました)
CB缶は直前まで寝袋の中に入れていたので、パワーガスを使わずにぎりぎりお湯を沸かすことが出来ました。
夜明け後の空はこのような感じ。乾燥撤収は諦め、焚き火の鎮火を待って撤収作業開始。
9時過ぎに荷物の積み込みを終えて出発。
道の駅みなのでトイレを済ませ、来た道を引き返して花園ICへ。
関越自動車道~外環~草加ICのいつものルートで帰宅。途中、渋滞等は無し。
次週、ふもとっぱらの予約が取れてしまった(?)ので訪問予定。
クーラーボックスにペットボトルの水を入れておかないと。
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